証拠写真

2001年8月5日
ケンタッキー州 ベレア<休養日>



「民芸の里」として知られている可愛らしい町、ベレア。
シュワーツは床屋へ行こう、もちづきは工芸品を見たりアンティークショップをのぞいたりしよう、と楽しみにしていた休養日だったが
日曜にあたったため、床屋を含む、ほとんどの店が閉まっていた。まじめなキリスト教徒は、もちろん、日曜日は働かないのである。
ひっそりと静まり返った町並みで、妙に目立った2点。毎度おなじみ給水塔と、空手教室の看板。



やっと見つけた営業中の民芸品の店。ひょうたん細工を売っていた。
ひょうたんが和風渋めでない加工をされているのが新鮮で、じっくり眺めてしまう。



観光情報センターの建物は、1970年ごろまで使われていたという駅舎。現在、ベレアに列車は止まらない。
猫の名は、タキシードからの連想で「タックス」。なるほど黒に白い襟元が盛装を思わせる。
この辺一体を縄張りにし、数軒で餌をもらっている野良だそうで、情報センターのオフィスの隅っこに彼女の餌と水が出してあった。
右の写真にうつっているのは、ねずみのおもちゃ。



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