証拠写真
2001年8月6日
ケンタッキー州 ベレアから、ハロッズバーグまで
朝。この先2週間ほどはキャンプをしないで進めるだろうという目論見のもと、
郵便局が開くと同時に、テントとキャンプ用の調理器具を含む荷物を一山、箱詰めしてワシントンDCへ送りとばす。
出発から約一ヶ月、現在のスピードでは夏の終わりまでにロッキー山脈を越えて西海岸へたどりつけないのがその理由。
この日減らした荷物の量、二人合わせて約10キロ。
左は、地元の素材を利用した石積みの塀。
右は、この日お昼ご飯を食べたよろずや。外からは、とても開いているとは思えないさびれかただったが
中へ入ってみるとにぎやかで、その場で作ってくれたサンドイッチもおいしかった。
よろずやの良し悪しは、外見からは、ほとんど判断できない。
一
日中ゆるやかなアップダウンが続く道を走る。右の写真の奥に写っている黄色い作物はタバコ。
ケンタッキーの景色は大きく広がっていて、広角レンズがほしくなる。
無論、我々の使っているデジカメ(FUJI FinePix4700z)では、レンズの交換などできない。
ハリントン湖。キャンプ場やマリーナがあった。
夕方、本日の目的地まであと10キロ弱の地点で立ち寄ったよろずやの壁。
WANTEDとあるので、一瞬強盗か何かの顔ポスターかと思ったが、カントリーミュージックのコンサートのお知らせだった。
走行距離91.6キロ。山をほぼ抜けたこと、荷物を減らしたことで、若干スピードがあがったようだ。