証拠写真
2001年8月4日
ケンタッキー州 アービンからベレアまで
本日の大事な仕事、郵便物の受け取り。局付けで送られた郵便物を身分証明書を提示して受け取る。
その際のあて先は
名前
General Delivery
町の名、州の名
郵便番号
のように書く。郵便局は、日曜はたいてい閉まっている。また場所によって窓口の時間が違うので注意。
雨にあたっていかれてしまったシュワーツのサイクル・コンピュータ。
最高速度が199.9マイルを示している。いくらスピードが大すきでも、自転車でこれは無理だ。
出発から約一ヶ月、道具にガタが来はじめている。
道路際の出店。新鮮そうな野菜や果物が並ぶ。
右は、旅がはじまってからはじめて、坂道についてうそを言わなかった地元民。
地図を見ながら、ここからここまでの坂道は○○パーセント程度、と細かく説明してくれた。
当然、職業は土木技師だった。
雨にけぶるケンタッキーの景色。
バージニアに似てはいるが、牧場が多いこと、隅々まで人の手が入っていることが違う。
このよろずや主人は、50歳。来年結婚30年とか。
よろずやのほか、牧場を持っていて競走馬を育てたり、製材をしたりして、なかなかの起業家である。
しばらく世間話をしていたら、なんと!
エリックとジェフ
が、きのうの夕方立ち寄ったというではないか!
「背の高い、若い二人組ね、来たよ」
めでたい! どうやって自転車を調達(あるいは修理)したのかわからないけれど、
事故によるロスは1日で済んだらしい。よかったよかった。
しかし、我々はこの件で、自分たちののろさも思い知る。彼らがアービンを飛ばして近道をしているとしても、この差…。
ベレアにて。写真は新興宗教の寺院ではありません。小学校です。
スクールバスがたくさんとまってたから、本当に小学校なのだとは思うけれど、なんともユニークな形態。