証拠写真
2001年8月19日
ミズーリ州 ケープ・ジラルデューからセント・ジュヌビエーブまで
ケープ・ジラルデューの川岸にある旧市街。旧市街の例にもれず、少しさびれている。
ミシシッピの西側は、フランス領からスペイン領になった歴史があるが、
お昼ご飯を食べた店のメニューにポーボーイがあり(コッペパンのサンドイッチ。珍しくないが、ポーボーイと呼ぶのはルイジアナ風)
地名がフランス風なほかは、特にエスニックな感じはしない。
お昼を食べた店で発見した、水槽の孤独を楽しむアリゲーター。全長50センチほど。
生の鶏肉を食べさせているそうで、数年間飼い、大きくなりすぎたら店へ返して小さいのと取り替えるのだとか。
人に餌をもらった経験のあるワニは、人間を怖がらなくなるだけでなく
人間と食べ物を結びつけるので人食いになりやすいと聞いた。
ううむ。
ミシシッピは年中氾濫する。川岸にコンクリートの堤防があった。
写真の左側に「1993」「1973」などとあるのは、洪水のあった年と水位。
左は川側から見た堤防。町の歴史が壁画になっている。
右は、ミシシッピ川。このゆったり感で、まだ中流だというのだから恐れ入る。
本日の目的地、セント・ジュヌビエーブの夕暮れ。
ここは、ミシシッピの西側でもっとも古い町だそうだ。見学は明日。
現役の蒸気機関車! 農作業などに使われている。価格表によれば、耕運機として使う場合、1日8ドル。
右の写真は、旅行開始以来はじめての、走り寄ってきて我々を歓迎してくれた猫。
犬はよくそういうことをするが、猫はめずらしい。