証拠写真

2001年9月19日
コロラド州テルライドから ユタ州モアブまで


コロラド州からユタ州へ入ったとたんに、景色がまた乾燥してきた。
金色の森はどこへ行っちゃったの?



岩肌が赤い。植物が少ない。
ユタ州の人々は敬虔なモルモン教徒が多く、みな真面目な働き者なのだと聞いてはいたが
確かにこんな気候と土壌では、かなり真面目に働かなくてはやっていけないだろう。



サボテン。


州道46号線から国道191号線に入ってすぐの場所にある安手の観光地、Hole 'n The Rock(岩の穴)。
我々はここで地図を買い、水を飲み、ダチョウに25セントのトウモロコシをやったが、売り物の「穴」は見なかった。
標識によれば、東京まで4197マイル。それほど遠くない…と感じる自分たちの距離感覚の変化に驚く。



バイクのアンテナにとりつけた星条旗の端がほつれてきているのをチェックするシュワーツ。
突然の需要増加で、星条旗はどこも売り切れ。これが駄目になると、次を探すのが大変なのである。
「右翼」「天皇陛下万歳」を意味しがちな日の丸とは違い
色々な種類の愛国心をまとめて代表できるアメリカの旗はいいなー、ともちづきはうらやましく思う。



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