証拠写真
2001年9月14日〜9月15日
ニューメキシコ州サンタフェ
サンタフェは観光地である。左は唐辛子。中央はメキシコ風のお土産を売る露天商、右はインディアンジュエリー。
昔はテキサスで働いていたこともある、というおじさんによれば、このあたりは給与水準がものすごく低く
機械工でいるより、こうしてプラザに座って土産物を売っているほうが楽で良いのだそうだ。
ちなみに、露天で物を買うときには、必ず値切ること。
インディアンの文化、スペインの影響等が交差する歴史のためか、
この町には、世界各国からのアーティストをひきつける独特の魅力がある。
ジョージア・オキーフも、サンタフェを愛した一人。ギャラリーやアトリエが数多く立ち並ぶ。
写真の巨大なあやつり猫も、もちろんアートである。
やわらかい曲線の素朴な建築。
ダウンタウンは、景観を保存するため、新しく建てる建物も、中身はともかく、外見はこのように作られている。
駐車場もピンク色だった。
町の付近にインディアンのプエブロ(村)がいくつかあるというので、行ってみることにする。
左から墓地、道端の風景、半旗を掲げた教会、バイク立ち入り禁止の立て札(ちぇ)。
ハイウェイの通り道にあるためカジノとホテルを誘致して稼いでいるプエブロですら、なんとも貧しげだった。
インディアンたちに、土産物を作る以外の産業って、あるんだろうか。
左はサンタフェの町の中央にある教会。画面右下に我々のバイクが停まっている。
右は、夕食をともにしたシュワーツの弟の友人、マリーとジョン。
金曜日の夕方、ニューヨークとワシントンDCの事故の犠牲者を悼む会に出た。
場所は、プラザのテントの下。雨のため人数は少なかったが、ろうそくの火をともして歌をうたう、宗教色のないイベントだった。
終わってもなんとなくその場を去りにくく、老若男女みんな後ろ髪を引かれるような顔をしながら帰った。