証拠写真
2001年8月27日
アーカンソー州 ホット・スプリングスから、エル・ドラドまで
ホットスプリングス、昼間の風景。左の写真は、バス・ハウスと呼ばれる浴場が立ち並ぶ道。
今は使われていない建物が多い。宿泊施設とは別の、つまり、お風呂屋さんである。
ただし、アメリカの温泉は、療養目的が主で、内部は半分病院、半分娯楽施設のような感じ。
右の写真は、ホテルの中でみつけた、温泉の水をひいた蛇口。
ミネラル分豊富な水を飲むと健康に良いと考えられていて、コップを持って源泉から源泉へと歩いて回ったのだそうだ。
日常の忙しさを離れ、水分をとって軽い運動…そういう生活は健康にいいに決まってる。
歴史博物館になっている古いバスハウスの内部。男性用の施設は女性用より豪華だった。
左の写真奥に見える個室には、それぞれ個人用のバスタブと小さな椅子が入っていた。
病気療養中の人が入浴するわけだから、大きな浴槽にみんなでつかるという風景はここでは見られない。
真中の写真は昔の運動器具。よーくみると、何につかわれたのかわかる。
丘の上の展望台から町をのぞむ。
右側は展望台の駐車場にとめてあったピカピカのトライク。
本日の目的地、ルイジアナとの州境近い町、エル・ドラド。
「黄金境」という名前がすごいので「行ってみようか」ということになった。なんでもここは
一昔前に石油が出て栄えた場所なのだそうだ。派手な名前の割には普通だった。
州境近くにはジャンクション・シティだとかウェルカムなんていう所もあり
ホット・スプリングス、ユリイカ・スプリングスを含め、一発明快に単純な名前をつける土地柄なのかもしれない。